タグ別アーカイブ: 天皇賞春

【天皇賞春】ゴールドシップ優勝。ウインバリアシオン引退。

第151回天皇賞春を制したのは単勝2番人気のゴールドシップでした。ゴールドシップは京都での成績が悪くここでは走るか不安視される面もありましたが、終わってみればやっぱり強かったとしか言いようのない勝ち方でしたね。

ゲート入りでは中々ゲートに入らずグズって後ろ足を蹴って暴れる始末。最期は目隠しをしてやっとゲート入りしました。ゲート入りした時は会場から歓声がわいてましたね。スタートも遅れて最後方からの競馬。しかし馬なりで迎えた2周目ではゴールドシップが動き出し、外から1頭1頭抜いていき3コーナー過ぎで好位に。最期の直線で残り50mくらいで先頭に立ち、フェイムゲームをクビ差でおさえてゴールしました。気分よく走らせることに専念したと言う横山騎手の好騎乗だったと言えるでしょう。

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【天皇賞春】枠順確定。ウインバリアシオンは8枠16番。

5/3(日)に京都競馬場・芝3200mで開催される天皇賞(春)の枠順が確定いたしました。当ブログで一番推していたウインバリアシオンは外枠の8枠16番に入りました。

天皇賞(春)は真ん中より内に入って欲しかったところです。しかも前走日経賞で先着されたアドマイヤデウスも大外の17番に入り、日経賞4着馬のサウンドオブアースも同枠の15番に入り、ウインバリアシオンは若い4歳馬に挟まれるかたちになりました。この4歳馬の2頭はキズナと一緒に1~3番人気を争う人気上位馬です。

枠順・馬番は以下のとおりです↓

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【天皇賞春】フェノーメノ回避。衰え隠せないか。

天皇賞(春)の3連覇がかかっていたフェノーメノが同レースを回避することが29日(水)に明らかになりました。原因は最終追い切りの繋靭帯負傷とのことです。

前は左前脚繋靱帯炎で、今回は右前脚繋靭帯炎と最近は怪我に悩まされることが多く、近走の成績も掲示板すら入らずに凡走するレースが続いております。さすがに年齢が年齢ですし、衰えは隠せなくなってきました。
天皇賞(春)は長距離のGⅠという特殊なレースということもあって、馬の脚の内部に蓄積された疲労破壊を招くきっかけになりやすいレースという印象があります。今回出走するキズナも昨年の天皇賞(春)のあとに骨折が判明していますし、大事を取って回避するのは正解でしょう。

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【天皇賞春】ウインバリアシオン軸が手堅いか。

5/3(日)の天皇賞(春)に出走するウインバリアシオンにとって悲願のGⅠ勝利を獲るチャンスがやってきました。ウインバリアシオンは今までGⅠ戦を9戦していますが未だに勝ち切ることができていません。GⅠ9戦の成績は【0-4-1-4】と連対率は高く、1着こそ取れないものの高確率で馬券に絡んできており非常に安定した成績を残しています。

昨年の天皇賞(春)にも出走しましたがクビ差で惜しくも2着に敗れました。実力的には充分勝ち負けできる馬です。今年も去年と同様に日経賞(2着)からのローテーションで挑みます。

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【天皇賞春】サウンズオブアース&アドマイヤデウスの世代交代レース。

5/3(日)は長距離王者決定戦、天皇賞(春)が開催されます。ダービー馬のキズナやGⅠ5勝のゴールドシップといった強豪古馬に、2頭のニューカマーが挑みます。

まずは藤岡厩舎のネオユニヴァース産駒、サウンズオブアースです。4歳になったばかりで天皇賞(春)に初参戦です。天皇賞でサウンズオブアースに騎乗するのは内田博幸騎手です。内田騎手は今年は調子が良さそうですね、最近好騎乗が目立ちます。先週のフローラSでも、決して強い馬に乗ったわけではありませんが機転を利かせた騎乗で馬を重賞初勝利へと導きました。今週続けて勝てば2週連続重賞勝利となります。
サウンズオブアースは500万下を勝ってから5戦重賞を戦ってきており、2着が3回と勝ち切れずにくすぶっています。内田騎手は今回初騎乗となりますが菊花賞や天皇賞で成績を残している騎手ということもありますし、鞍上は好材料と見てよいでしょう。

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