長距離王者決定戦の天皇賞春がいよいよ開催されます。今年はダービー馬のキズナや阪神巧者のゴールドシップを筆頭に豪華メンバーが集まりそうです。まずは登録馬を見て行きましょう。
天皇賞春 登録馬
アスカクリチャン 58.0
アドマイヤフライト 58.0
アドマイヤラクティ 58.0
ウインバリアシオン 58.0
オーシャンブルー 58.0
キズナ 58.0
ゴールドシップ 58.0
サイモントルナーレ 58.0
サイレントメロディ 58.0
サトノノブレス 58.0
ジャガーメイル 58.0
タニノエポレット 58.0
タマモベストプレイ 58.0
デスペラード 58.0
バンデ 58.0
ヒットザターゲット 58.0
フェイムゲーム 58.0
フェノーメノ 58.0
ホッコーブレーヴ 58.0
ラストインパクト 58.0
地方馬、外国馬
レッドカドー 58.0
有力馬
キズナ
武豊騎手とのコンビ。前走の産経大阪杯では完勝。
前走は他のエピファネイアなど他の馬が自滅して、しっかりと自分の競馬に徹した武豊とキズナが勝ったという印象。
距離については走ってみないと分からないと思うが、春天男の武豊と、そんなにかかる馬ではないのである程度はこなせるのではないだろうか。
ゴールドシップ
昨年の春天は一番人気に推されるも結果は5着。昨年の雪辱を果たしたいところ。ファンの期待はまだ消えていないでしょう。
前走の阪神大賞典ではまさかの先行からあっさり抜け出し1着。能力とスタミナを見せつけた勝ち方でした。この気配を持続できればここでも勝ち負けできるはず。ただ、相変わらずのズブさがあるため絶対の信頼性はおけないか・・・？
ウインバリアシオン
屈腱炎から復活し、初のG1勝利を狙うウインバリアシオン。
前走の日経賞では完勝。ここまで掲示板を外したのは2回のみと安定した走りを見せる。ライバルのオルフェーヴルがいないG1に出るのはジャパンカップ以来で実に2年半ぶり。ファンの期待も高まるでしょう。調教も良さげ。個人的には現時点での軸馬。
アドマイヤラクティ
前走の阪神大賞典ではゴールドシップに敗れて2着に。
ただ、唯一ゴールドシップと同じ位置で競馬して残っていたので力を秘めている馬であることは間違いなし。晩成型のハーツ産駒がここへきて評価が上がってきている。四位騎手との折り合いも完璧に近い。有力候補が多彩で人気にならなそうなので穴気配がします。
レッドカドー
英国からの登録。前走はドバイG1で4着です。今回ある意味一番不気味な存在である。
派手さは無いがスタミナもあるし大きく崩れない馬。ごちゃごちゃしていたドバイより、ゆったりとしたペースで行ける春天のようなレースが合っている気もする。また来日してくれることに敬意を払いたい。