安田記念には、今回香港馬２頭が出走予定です。

香港馬のグロリアスデイズとヘレンスピリット。

まず、グロリアスデイズ。
5月29日の調教では、キンイウ・ヤン調教助手が騎乗し、角馬場で12分程度ダク、
ダートコースでダクを4分の1周、その後キャンターを1周と4分の3。

今回安田記念はホワイト騎手が騎乗予定。
時計勝負の得手不得手もあるけど、去年はコーナー外まわり直線
大外ぶんまわしのロスの大きい競馬。内枠よりの馬番ならおっかないからおさえかな・・・。

次にヘレンスピリット。
同じく5月29日調教では、クリス・ソー調教助手が騎乗し、
ダートコースでキャンターを1周半、その後は右回りで常歩半周。
クリス・ソー調教助手は、「中団からでも後ろからでも伸びる脚を持ち合わせている」
とコメントしています。

血統は父フットステップスインザサンド、母父ウッドマンと此方は比較的日本でもお馴染みの血統ですね。
フットステップスインザサンドは府中で活躍を見せているセイウンジャガーズと同じ。
母父ウッドマンはミスプロ系でも芝適性の高い馬で、高速馬場の時計勝負に実績があります。
スピードワールドやヒシアケボノと言った1200～1600ｍで結果を出してきているスピードタイプですね。

血統背景からしても、案外日本の高速馬場にも対応できそうな感じは受けられます。
前走チャンピオンズマイルで２着だし、香港馬で買うならこの馬ですね。

絶対王者という存在が居ない年は何が来てもおかしくない結果ばかりで、
今年も馬の体調、枠順、天候、馬場状態、などなど様々な要素が絡みあって読みにくいレースになりそうです。
例えば１・２着が５番人気以内で決まったとしても、３着には６番人気以降の馬が来たりと、むしろ人気馬決着なんて稀です。

安田記念は中穴狙いを期待するレースです。
人気ガチで行ってたら痛い目をみる、
ということを頭において予想をたてましょう。

難しいですが、安田はそれが面白い！

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それでは皆さんの馬券に幸あれ！