第151回天皇賞春を制したのは単勝2番人気のゴールドシップでした。ゴールドシップは京都での成績が悪くここでは走るか不安視される面もありましたが、終わってみればやっぱり強かったとしか言いようのない勝ち方でしたね。
ゲート入りでは中々ゲートに入らずグズって後ろ足を蹴って暴れる始末。最期は目隠しをしてやっとゲート入りしました。ゲート入りした時は会場から歓声がわいてましたね。スタートも遅れて最後方からの競馬。しかし馬なりで迎えた2周目ではゴールドシップが動き出し、外から1頭1頭抜いていき3コーナー過ぎで好位に。最期の直線で残り50mくらいで先頭に立ち、フェイムゲームをクビ差でおさえてゴールしました。気分よく走らせることに専念したと言う横山騎手の好騎乗だったと言えるでしょう。