エイシンも回避した今、オルフェの独壇場か・・・?
19日朝にエイシンフラッシュが右前球節を痛めたことを理由に、有馬記念を回避することが発表されました。
引退式はエイシンフラッシュ不在のまま行われるみたいですが、最後にエイシンフラッシュを見ようと楽しみにしていたファンも多くいたことでしょう。非常に残念です。
今秋のG1勝馬がこれだけ回避すると、オルフェーヴルへ人気が更に集まりそうですね。
もはやライバルと言えるライバルはゴールドシップくらいしかいないのでは?
確かに目ぼしい面子はいませんが、かと言ってオルフェーヴルに過信しすぎるのも禁物。
追い切りを見ても、とくに光るものは感じず、なんだか燃え尽きてしまった感じは否めません。
もともと凱旋門賞で勝つことを目標に現役を続けていたわけですから、有馬記念はいわば参加賞程度のもの。
引退をして、種牡馬入りが控えているなら尚更無理はしないでしょう。
同じく引退を控えていたエイシンフラッシュも直前になって回避を発表してますので、基本的に無理はしないスタンスなのでしょう。エイシンフラッシュは秋も3戦しているし、非サンデー系の大事な種です。仕方がありませんね。
鞍上の池添謙一騎手にも不安の声があります。
あれだけコケにされておいて、依頼する方もする方です。おそらく彼以外に乗る騎手がいなかったかと思われます。
本人も、「また乗れるとは思っていなかった」とコメントしております。負けても騎手のせいに出来るし、という陣営の魂胆があるような気が・・・。
どちらにせよ課題は「折り合い」でしょう。
新馬戦では池添騎手を振り落とし、コーナーもまとも曲がらなかったヤンチャな馬です。
オルフェーヴルは間違いなく世界レベルの馬ですが、池添騎手は果たしてそれほどの器がある騎手でしょうか?
人気必至の馬ですが、不安材料がこれだけあると慎重にならざるを得ません。
ゴールドシップは乗り替わりでプラス
内田騎手からR.ムーア騎手へ乗り替わることになったゴールドシップ。
この乗り替わりは間違いなくプラスです。
最近の走りはパッとせず、前走ジャパンカップでは2番人気で15着。
「レース後のゴールドシップはとてもレースの後とは思えないくらいケロッとしていた」と須貝調教師も言っていたように、力を出しきれずに終わってしまっています。
乗り代わってからの追い切りでは馬の後ろにつける調教で、闘争心を煽るかたちで進めていますし、いい感じに仕上がってきているのではないでしょうか。
R.ムーアが良い感じにゴールドシップのテンションを上げてきています。
先週の朝日杯フューチュリティステークスでも、見事にダート馬アジアエクスプレスを勝利に導いた英国の名手は、陣営にとって心強い限りでしょう。
あとはどの馬が絡んでくるかですが、調子の良いところで言うと、トーセンジョーダン、ウインバリアシオン、ナカヤマナイトあたりでしょうが、トーセンジョーダンとナカヤマナイトは8枠に・・・。
ナカヤマナイトは去年も8枠で結果は7着に。悩ましいですが、ここは切るか・・・。
ゴールドシップを降ろされた内田騎手が乗るトーセンジョーダンは有馬記念の出走は今年で3回目。
過去2回とも結果は5着と掲示板には入ってきているので、3度目の正直か?と思っていたのですが、この枠は厳しそうですね。
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