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ここ最近ディープ産駒の不調ぶりが目立つ。

ディープインパクト

 
3月に入ってから雨の日が続き、馬場状態も重くなる傾向が続いております。その影響もあってかここ最近ディープ産駒の成績が芳しくありません。

先週は弥生賞、チューリップ賞と、クラシック路線への重要な前哨戦で人気上位のディープ産駒がことごとく惨敗しています。弥生賞では1番人気のシャイニングレイが7着、チューリップ賞では1番人気のクルミナルが11着という結果に終わっています。

シャイニングレイ弥生賞のシャイニングレイにいたっては返し馬に入ってからはテンションが高く、鞍上の川田騎手を振り落としてしまうほどのイレ込みようでした。さらに1コーナーでコメートにあたって完全に馬がプッツンしてしまったような印象が見受けられました。気性面での問題が今回浮き彫りになりましたね。これから折り合いの問題もクリアしていかなければならないことも考えると、本番の皐月賞でも苦しい戦いになるかもしれませんね。

クルミナルチューリップ賞でのクルミナルはどうでしょうか?同レースではもう1頭ディープ産駒でコンテッサトゥーレがいました。クルミナル3枠、コンテッサトゥーレ4枠と好枠で、メンバー的にも好走しそうでしたが結果は両馬とも惨敗でした。
これは馬場にやられたという印象ですね。勝ちタイムは1分37秒7で、ダートのような時計なのでここは不利が大きく働いたといった感じでしょう。

3月だけならまだしも、ディープ産駒の3歳馬は今年に入って重賞1勝のみとイマイチです。
ディープ産駒は晩成だからこの時期はしょうがないという声も周りの競馬ファンから聞きますが、ディープ産駒は「それなりの馬がそれなりに強くなる」といった印象で、晩成や早熟があるという印象はあまりありません。
 

リアルスティール

 
今年唯一その重賞の1勝をあげたディープ産駒は、共同通信杯で優勝したクラシックを目指すリアルスティールです。
福永騎手がリアルスティールかサトノクラウンのどちらかでクラシックを目指すかはまだ未定ですが、弥生賞をサトノクラウンで勝ったあとの福永騎手のインタビューがやや消極的であったことからして、リアルスティールに騎乗することが有力なのではないかという声もあります。

他の種牡馬は1世代単位で考えると重症勝ち馬が1頭もいない世代とかはざらなのに、どうしてディープ産駒だけがこうも注目されるのでしょうか。
まぁ、ディープインパクト産駒は繁殖馬の質が他の馬と段違いに良いのでむしろ有力馬がでないとおかしいからでしょう。とにかくまだまだこれからも成長力の期待できる馬はたくさんいますので、今後の活躍を期待していきたいと思います。

大きなレースだとまず期待できそうなのはリアルスティールですね。3/22にスプリングSがありますが、ここでまず様子を見たいと思います。

さて、今週末の重賞は阪神でフィリーズレビュー(GⅡ)が開催されます。人気のディープ産駒はいませんが、ライバルのハーツクライ産駒コートシャルマンや、3歳での急成長が期待されるマンハッタンカフェ産駒のクイーンズリングも出走予定です。
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