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札幌記念の登録馬23頭。2頭の牡馬と2頭の牝馬に注目。

2013年8月18日(日) 札幌記念の予想

競馬予想情報局スタッフミスターY

Yです。どーもこんにちは。
世界陸上男子100mでボルトが9秒77で優勝しましたね。
すごい走りでした。まるでサラブレッドのようです。2年前のフライングがあったせいかスタートは慎重なダッシュでしたが、途中からの伸びはハンパじゃなかったです。ボルトに単勝かけれたとしたら相当ぶっこんでたと思います(笑)

 

さて話は変わりますが、今週は久しぶりのGⅡレースです。サマー2000シリーズ第4戦、夏競馬唯一のGⅡレース「札幌記念」です。秋に向けた前哨戦としても有名なレースですね。
さっそく登録馬を見てみましょう。

 

【登録馬23頭】

トーセンジョーダン 牡7 57.0
ロゴタイプ 牡3 54.0
ホエールキャプチャ 牝5 55.0
レインボーダリア 牝6 55.0
トウケイヘイロー 牡4 57.0

ネヴァブション 牡10 57.0
ルルーシュ 牡5 57.0
アイムユアーズ 牝4 55.0
タッチミーノット 牡7 57.0
マルセリーナ 牝5 55.0

エアソミュール 牡4 57.0
アンコイルド 牡4 57.0
オールザットジャズ 牝5 55.0
ネコパンチ 牡7 57.0
ラブイズブーシェ 牡4 57.0

アスカクリチャン 牡6 57.0

【 以下、除外対象馬 】

メーヴェ 牝5 55.0
セイカプレスト 牡7 57.0
サトノタイガー 牡5 57.0
モズ 牡6 57.0
メイショウウズシオ 牡6 57.0

サンディエゴシチー 牡6 57.0
サニーサンデー 牡7 57.0

 

強い馬、強い騎手が揃いましたね。

 

やはり今年もG1ホルダーが多数出走予定です。今年は5頭(ロゴタイプ、トウケイヘイロー、トーセンジョーダン、ホエールキャプチャ、アイムユアーズ)が登録してきてます。熱い戦いが繰り広げられそうな予感がします。

 

今のところの人気を集めているのはロゴタイプ、トウケイヘイロー、ルルーシュ、アイムユアーズ、エアソミュールあたりでしょうか。

 

ロゴタイプ

54キロの斥量はかなり有利ですね。鞍上は村田騎手。村田騎手は新馬戦からの4戦乗ってます。

G1、G2はデムーロ兄弟が乗っており、ダービー以外全て勝利してます。休み明け緒戦で、村田騎手には相当プレッシャーがかかっているかと思います。古馬相手ということもあるし、ロゴタイプは強い馬なのは間違いないのですがこういった不安要素も結構あります・・・。距離も2,000mとジョッキーの腕に大きく左右される距離ですね。
あとはあまり人気が集中するようなら、馬券的妙味も無いでしょうし難しいところです。

 

トウケイヘイロー

先月の函館記念で57.5キロで1分58秒台と見事な逃走劇を見せたのが印象的です。同じコースを経験しているし、鞍上はベテラン武豊騎手。ただ札幌記念は豪華な馬に豪華な騎手が揃ってますので、気持よくは逃げられない気もします。使い詰めで反動が出てきそうな予感もしますが、使い詰めが悪いということでも無いのでそのへんは厩舎の意図を読みたいですね。連軸候補です。

 

アイムユアーズ

クイーンSを連覇した、洋芝が得意な馬です。鞍上は池添騎手。距離は秋華賞以来の2,000mですが、洋芝狙いなんでしょうね。

 

ホエールキャプチャ

ヴィクトリアマイル以来の出走で、鞍上は蛯名騎手55キロなら勝負になると思います。洋芝も心配の無い馬ですね。

 

札幌記念の過去10年のデータを見ると、1番人気(60%)、2番人気(40%)と連対率が高く、3~4番人気は【0-0-5-15】と不振です。年齢別成績を見ると、勝率、連対率、複勝率のいずれも3歳が高く、続いて4歳、5歳と、若い馬から順に検討を進めるのが良いかと。

 

以上のデータを見ても、やはりロゴタイプとトウケイヘイローが傾向に当てはまっています。ロゴタイプに関してはホントに村田騎手にかかっていると思います。トウケイヘイローは安定した成績を残してますし、今年はひと味ちがう武豊騎手ということで期待せざるを得ない馬です。

 

問題は3番手以降・・・。混戦です。

 

札幌記念は牝馬の活躍も目立ちます。牡・セン馬【6-8-8-96】、牝馬【4-2-2-9】。G1勝ちのある人気馬や前走クイーンSからローテの馬に注目したいということで、アイムユアーズとホエールキャプチャあたりを上手く絡めていきたいと思います。

 

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札幌記念の過去10年のデータから3つの傾向を考察。

1.人気

【 過去10年の人気別成績 】

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1 3-3-2-2 30.0% 60.0% 80.0%
2 3-1-1-5 30.0% 40.0% 50.0%
3 0-0-3-7 0.0% 0.0% 30.0%
4 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
5 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
6 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
7 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
8 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
9 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
10~ 0-3-1-39 0.0% 7.0% 9.3%

 

G2の定量戦という条件からは上位人気が強そうなイメージで、実際に1番人気は連対率60.0%2番人気連対率40.0%と重賞の水準を上回る。

 

ただ、3~4番人気は不振で、あわせて【0.0.5.15】と連対なし。5番人気は【2.2.0.6】と上位人気に匹敵する成績を残しているだけに、3~4番人気の不振は気にかかる。

 

なお、3~4番人気の好走馬5頭中4頭は、前走も同じ北海道開催(函館、札幌)に出走していた。春以来となる実績馬の出走や好走も多いレースだが、この3~4番人気は狙うなら順調に使われている馬で、それも3着候補までになる。

 

2.脚質

【 過去10年の脚質別成績 】

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1-0-2-6 11.1% 11.1% 33.3%
先行 3-3-1-15 13.6% 27.3% 31.8%
差し 6-6-7-63 7.3% 14.6% 23.2%
追込 0-1-0-19 0.0% 5.0% 5.0%

 

前週に行われるクイーンSは逃げた馬の好成績が目立つレースだが、この札幌記念は特に逃げ優勢という傾向はない。

 

好走確率が高いのは先行した馬、そして好走馬の実数が多いのは差し馬となっている。G1級のメンバーが揃うこともあって道中のペースは速くなることが多いので、逃げ・先行馬よりも差し馬を狙いたいところだが、いかんせん最後の直線が短い・・・。最後の短い直線だけで差し切ることのできる一瞬の切れを持った差し馬が理想。

 

3.年齢

【 過去10年の年齢別成績 】

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 3-1-1-8 23.1% 30.8% 38.5%
4歳 4-2-3-15 16.7% 25.0% 37.5%
5歳 3-5-3-28 7.7% 20.5% 28.2%
6歳 0-2-0-22 0.0% 8.3% 8.3%
7歳上 0-0-3-30 0.0% 0.0% 9.1%

 

年齢別の成績では、勝率、連対率、複勝率のいずれも3歳がもっとも高く、7歳以上がもっとも低くなっている。それだけではなく、3歳から4歳、5歳と年齢が高くなるに連れて好走確率が次第に低くなってゆく傾向。

 

3歳の出走があればまず3歳馬、不在なら4歳と、若い馬から順に検討を進めるのが的中への近道だ。
ただ、6歳以上の好走馬5頭中4頭は7番人気以下。穴馬候補を探すなら、6歳以上も軽視は禁物だ。

 

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