4/26（日）に開催されたフローラＳを制したのは単勝２番人気のシングウィズジョイでした。クビ差の２着には１番人気のディアマイダーリン、そしてさらにクビ差の３着には３番人気のマキシマムドパリが入着し、１～３番人気が３着までを独占する、堅い決着となりました。この３頭が5/24に開催されるオークスの優先権を手に入れました。

シングウィズジョイは３枠５番からのスタートで、好スタートを切り先頭にたちます。すぐにグリシーヌシチーが追ってきてハナを主張してきてのでシングウィズジョイは奪いにくい位置をキープし、ハナを譲ります。
そのまま前半1000mは１分２秒６というスローなペースで進みます。直線に入って内で粘るグリシーヌシチーをかわすと先頭に立ちます。直線は長めで各馬どこから仕掛けるのかタイミングを図ります。残り200mで内からディアマイダーリンが伸びてきて並びますが、ここからさらに根性の一発で突き放してディアマイダーリンをクビ差で抑えて勝利しました。

荒れる要素のあるレースとしても紹介させていただきましたが、終わってみれば１～３番人気が３着までを独占する堅いレースとなりましたね。全体を見ても抑揚の無い普通のレースだった、という印象です。勝馬のシングウィズジョイも内田騎手の騎乗は良かったと思いますが、馬自体には特別秀（ひい）でたものも感じられませんでしたので、オークスで絡むのは難しそうかな・・・というのが正直な印象です。

オークスでは阪神ＪＦを勝ったショウナンアデラ、アルテミスＳを勝ったココロノアイ、きさらぎ賞を勝ったルージュバックや、桜花賞を勝ったレッツゴードンキなどの強豪が揃っています。これらの相手とやりあうにはフローラＳ組は少々力不足な気がしますね。

着順と配当金は以下のとおりです↓

フローラＳ 着順

1着 　5番　 シングウィズジョイ 牝3 54.0 内田博
2着 　6番　 ディアマイダーリン 牝3 54.0 横山典
3着 　1番　 マキシマムドパリ 牝3 54.0 武豊
4着 　2番　 ウインアキレア 牝3 54.0 柴田大
5着 　10番　 エバーシャルマン 牝3 54.0 石橋脩
6着 　11番　 バンゴール 牝3 54.0 柴山
7着 　16番　 ナガラフラワー 牝3 54.0 川島
8着 　7番　 アスカビレン 牝3 54.0 秋山
9着 　13番　 ゴージャスガール 牝3 54.0 大野
10着 　12番　 フロレットアレー 牝3 54.0 田辺
11着 　4番　 ロックキャンディ 牝3 54.0 吉田豊
12着 　14番　 サダムブルーハワイ 牝3 54.0 松岡
13着 　15番　 グリシーヌシチー 牝3 54.0 三浦
14着 　8番　 アドマイヤピンク 牝3 54.0 柴田善
15着 　9番　 リアンドジュエリー 牝3 54.0 蛯名
16着 　3番　 タマモボレロ 牝3 54.0 江田照
17着 　17番　 レッドカーラ 牝3 54.0 武士沢

払い戻し・配当金

単勝
5　　600円

複勝
5　　190円
6　　140円
1　　230円

枠連
03 – 03　　1,130円

馬連
05 – 06　　1,120円

ワイド
05 – 06　　410円
01 – 05　　750円
01 – 06　　470円

馬単
05 → 06　　2,710円

三連複
01 – 05 – 06　　1,970円

三連単
05 → 06 → 01　　10,710円

 

馬券の方はディアマイダーリンの複勝のみとかなり堅い買い方でしたが、とりあえずは的中。単勝では２番人気でしたが複勝ではオッズ1.4倍の１番人気でした。まぁ今年は良馬場でしたし堅実な結果でした。

さて、今週末はいよいよ天皇賞・春が開催されます。ダービー馬のキズナやＧⅠを５勝しているゴールドシップといった猛者が揃っています。ゴールデンウィークの連休中に開催されるということもあって競馬場の動員数もかなり集まりそうですね。注目度高いことまちがいなしです。
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