4/19（日）はいよいよクラシック三冠の第一弾皐月賞（ＧⅠ）が開催されます。各馬の一周前追い切りを見てみましょう。

１週前追い切り

リアルスティール　4・8（水）　CW　不良
7F97.3-37.4-11.8（強め）
スプリングＳ（２着）から中２週。高時計をマーク。スプリングＳの時よりもちょっとづつ良くなってきています。輸送も気にしてこれだけ走れば調子は良さそうです。ただ馬体は前走からそこまで変わっていない印象です。

 

サトノクラウン　4・9（木）　南W　稍重
6F83.9-38.4-12.7（一杯）
前走の弥生賞（１着）から中４週。１週前の時計としては良いです。中間の追い切り本数は少ないですが、徐々に馬体は締まってきていて筋肉質になってきています。

 

キタサンブラック　4・8（水）　CW　不良
6F83.8-39.7-12.1（一杯）
スプリングＳ（１着）から中２週。この時点ではほとんどの馬が軽めですがこの馬は良い時計を出しています。本番までに仕上げてきそうですね。

 

ブライトエンブレム　4・8（水）　南W　重
5F68.3-40.1-13.5（馬なり）
前走の弥生賞（２着）から中４週。鞍上の田辺騎手は「良い意味で変わりない」とコメント。タイムは悪くないものの、上積みは現時点では感じられません。

 

ダノンプラチナ　4・8（水）　坂路　不良
4F56.0-27.6-14.1（強め）
スプリングＳ（３着）から中２週。坂路で強め。馬なりの内ディープジュエリー（３歳５００万下）に半馬身遅れです。併走馬が今週出走の馬とは言え、遅れたのは気になりますね。

 

ドゥラメンテ　4・9（木）　南W　稍重
6F84.4-38.4-12.9（強め）
共同通信杯（２着）から中７週。橋本助手は「間隔があいているからやっておいた方がいいかなと。」とコメント。共同通信杯の前と比べると良少なめ、時計も劣ります。

 

タガノエスプレッソ　4・8（水）　CW　不良
6F81.4-38.3-12.2（馬なり）
弥生賞（３着）から中４週。１週前は過去最高です。デビュー以来、CWの時計がなかなか出せなかった馬ですので上積みはありそうです。

 

ベルーフ　4・9（木）　CW　重
6F83.3-38.7-11.9（一杯）
スプリングＳ（４着）から中２週。一周前は前走時よりも高時計をマークしてきました。初のブリンカー装着となりますが、今のところはまともに走っています。

 

さて、皐月賞で気になった７頭の調教を見てみましたが良さそうでしたのはリアルスティールです。状態面に関しては全く問題が無さそうです。
ブリンカー装着となったベルーフは気性難が克服できれば面白い存在になりそうです。タガノエスプレッソも地道に成長しています。人気上位がどうしても目立ちますが、人気薄の上積みも見逃せませんね。

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