中央競馬が54年ぶりに赤字になった原因とは。

最近馬券の売上は減少傾向にあります。
ここ数年JRAは馬券の売上減少に頭を痛めています。

というのも、2011年度の馬券の事業収益が前年に比べて、約1376億円減だったのです。
純損失が約63億4400万円という莫大な金額で、なんと54年ぶりに赤字に転落したのです。

2011年には、東日本大震災があり、それに伴った損失も大きかったと思います。
確かにあの時周りに馬券買ってた人なんていなかったし、更には福島競馬場の復旧工事で費用がかさんだことでしょう。

JRAによると、福島競馬場の復旧工事や震災関連費用として約106億円ほどかかっているようです。

確かに震災がもたらした影響と損失はかなりのものだと思います。
ただ、近年の売上不振には様々な原因があると考えられております。

今では馬券はインターネットで購入できますし、金額も100円から購入可能とお求めやすくなっております。
他にも1着と2着の馬を当てる「馬連」を投入して万馬券が狙える機会を増やしたりと色々な工夫をしております。

競馬ファンを獲得していくためにも競馬のレース自体の質を上げていくことが今後の売上にも繋がると考えております。

一競馬ファンとしてもこれからも盛り上がるレースを期待しております。

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