飼葉
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飼葉(かいば)とは、競走馬の食料、または餌のこと
。 主にえん麦のことを指すが、青草、乾草、にんじんなどの添加物も含んでいる。
特徴
飼葉は、「濃厚飼料」、「粗飼料」、「添加物」の三種類に分けられる。
濃厚飼料は穀類、ぬか類(穀類副作物)、マメ類、油かす類などを含み、粗飼料は、各種牧草の乾草もしくは青草、添加物はカルシュウムやビタミン剤などが含まれている。
飼葉はこれらの素材を組み合わせて混合飼料として用いられる。
馬に飼料(飼葉)を与えることを飼い付けというが、通常朝夕の2回に分けて与えている。
朝の調教が終わった後に付けられる飼葉のことを朝カイバといっている。
冬季に馬場が凍ったり雪が降っていたりすると、朝カイバを付けた後に運動、調教など行うこともある。