見習騎手

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見習騎手(みならいきしゅ)とは、騎手免許を取得して間もない騎手のことをさす。減量騎手ともよばれることがある。


一般的に、ベテラン騎手と見習騎手とでは、騎乗技術や経験の差から同一条件で競走した場合にどうしても不利になってしまうことがある。


そこで、見習騎手に対して、騎乗経験の機会を与え、育成を図るために以下の条件によって減量制度が定められている。

免許通算取得期間が3年未満

②勝利度数が100回以下の騎手

条件を満たした見習騎手は1~3キロの間で減量されることとなる。


また。見習騎手が特別競走ハンデキャップ競走以外に騎乗する場合、その騎手の通算勝利度数に応じて1~3キロの間で減量されることとなる。

その場合、競馬専門誌や新聞には▲・△・☆の記号が付されることとなる。


関連項目

若手騎手