能力検定競走(のうりょくけんていきょうそう)とは、戦時中に種牡馬や繁殖牝馬の選定のために開催されたレースのこと。
第二次世界大戦の戦時中の昭和19年の春から、軍部の命令により馬券発売を伴う競馬の開催が禁止されたため、主要大レースを中心に能力検定競走が行われた。
翌年の昭和20年からは戦争激化のために能力検定競走そのものがなくなった。