固定障害(こていしょうがい)とは、競馬場の障害コースに常設してある障害物のこと。障害競走で使用される。
土塁・生け垣・竹柵の三種類が一般的。中には土塁と生け垣を組み合わせたものもある。
日本では中山競馬場にある大竹柵とよばれる高さ160センチの竹柵が一番高い。
上記の三種類以外にも水濠・バンケットといったものがある。
基本的に飛越が障害物ではあるが、中山競馬場の上り下りの谷や福島競馬場のバンケットなど飛び越えられないものも固定障害とよばれている。