ファミリーナンバー
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ファミリーナンバーとは、サラブレッドの分類方法のひとつ。
属する牝系ごとに1から74号までの番号付し、同じファミリーナンバーに属する馬はすべて同じ基礎牝馬に遡ることができるというもの。
歴史
1895年にブルース・ロウがダービー・セントレジャー・オークスの第一回からの勝ち馬の牝系を調べたところ、43頭に辿り着いた。
その43頭を3大レースの勝ち馬を出している順番に1から43族まで分類し、直系牝馬と直仔を番号で示したのが始まり。
現在ではファミリーナンバーの少なさと競走能力の相関関係は重要視されてはいないが、馬を分類する上で非常に有用な方法といえる。
ファミリーナンバーと競走馬の例
オルフェーベル(8号族のc分枝)とニジンスキー(8号族のf分枝)はどちらも遡れば17世紀のバストラーメアにたどり着く。