さて、中山も開催され今週末２週目は第５２回弥生賞（ＧⅡ）です。こちらも皐月賞へと進むクラシック王道ルートですが、まずは登録馬を見てみましょう。

弥生賞の登録馬

グァンチャーレ 56.0
クラリティスカイ 56.0
コメート 56.0
サトノクラウン 56.0
シャイニングレイ 56.0
ジャストフォーユー 56.0
タガノエスプレッソ 56.0
タケルラムセス 56.0
トーセンバジル 56.0
ブライトエンブレム 56.0
ベルラップ 56.0

１１頭と頭数は少ないですが、重賞馬が７頭もいますね。例年の弥生賞にしては珍しいくらい集まりました。弥生賞と言えばクラシックを狙う馬からがセオリーですが、ちょっと多いですね（笑）
とは言ったものの、先週の中山記念に比べるとレベルはガクンと落ちますね。実力的に同じレベルの馬が多いのと、完全に叩き台と割りきって進めくる陣営も多そうですから難解です。

おそらく１番人気は前走ホープフルＳ（ＧⅡ）を危なげない走りで優勝したシャイニングレイでしょう。
２週前の追い切りでは最後の２ハロンから１ハロンで１１秒台(25.1-13.3=11.8)と高タイムを出していますね。調教でいいタイムを連続して出しているので、反動なども気になります。賞金も足りているのでトライアル的な走りをしそうな気がしますが、まだ完全なポテンシャルは見せていないのでここでどういう走りをするのかは気になります。

さて、シャイニンググレイも気になりますが筆者はどちらかと言うと賞金が足りていない馬に注目したいですね。登録馬の中で注目しているのはトーセンバジルです。
６月にデビューしてから１着２回、２着２回と順調にきており、年末の500万下で勝ってから今回が３ヶ月ぶりの出走となります。実力的にも十分このメンツなら勝負できると思いますし、十分に休んだのもこれから続く遠征に備えて陣営が進めたものなのかな？と考えました。

このレースでメイチ勝負してくる馬はこの馬なんじゃないか？

と思い始めてからトーセンバジルが気になって仕方ありません（笑）
とりあえずは今現時点での考察ですが、他の馬の調子や過去のレースを見ながらまたじっくりと考えたいと思います。

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