タグ別アーカイブ: 結果

【天皇賞春】ゴールドシップ優勝。ウインバリアシオン引退。

第151回天皇賞春を制したのは単勝2番人気のゴールドシップでした。ゴールドシップは京都での成績が悪くここでは走るか不安視される面もありましたが、終わってみればやっぱり強かったとしか言いようのない勝ち方でしたね。

ゲート入りでは中々ゲートに入らずグズって後ろ足を蹴って暴れる始末。最期は目隠しをしてやっとゲート入りしました。ゲート入りした時は会場から歓声がわいてましたね。スタートも遅れて最後方からの競馬。しかし馬なりで迎えた2周目ではゴールドシップが動き出し、外から1頭1頭抜いていき3コーナー過ぎで好位に。最期の直線で残り50mくらいで先頭に立ち、フェイムゲームをクビ差でおさえてゴールしました。気分よく走らせることに専念したと言う横山騎手の好騎乗だったと言えるでしょう。

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【フローラS】シングウィズジョイ、オークスへ!

4/26(日)に開催されたフローラSを制したのは単勝2番人気のシングウィズジョイでした。クビ差の2着には1番人気のディアマイダーリン、そしてさらにクビ差の3着には3番人気のマキシマムドパリが入着し、1~3番人気が3着までを独占する、堅い決着となりました。この3頭が5/24に開催されるオークスの優先権を手に入れました。

シングウィズジョイは3枠5番からのスタートで、好スタートを切り先頭にたちます。すぐにグリシーヌシチーが追ってきてハナを主張してきてのでシングウィズジョイは奪いにくい位置をキープし、ハナを譲ります。
そのまま前半1000mは1分2秒6というスローなペースで進みます。直線に入って内で粘るグリシーヌシチーをかわすと先頭に立ちます。直線は長めで各馬どこから仕掛けるのかタイミングを図ります。残り200mで内からディアマイダーリンが伸びてきて並びますが、ここからさらに根性の一発で突き放してディアマイダーリンをクビ差で抑えて勝利しました。

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【皐月賞】M.デムーロ、ドゥラメンテで皐月賞4勝目!

4/19(日)に開催された皐月賞(GⅠ)を制したのは単勝3番人気のドゥラメンテ(M.デムーロ騎手)でした。騎手も強かったし馬も強かったです。今年の皐月賞はM.デムーロ騎手とドゥラメンテによる最強コンビが制しました。当ブログがイチ押ししていた馬でもあったので、結果には非常に満足しています。

この皐月賞で何より驚いたのは4コーナーでの動きです。レースをおさらいしていきましょう。

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【桜花賞】レッツゴードンキ圧勝。なんとも奇妙なレース・・・。

4/12(日)に阪神で開催された第75回桜花賞(GⅠ)を制したのは単勝5番人気のレッツゴードンキ(岩田騎手)でした。

岩田騎手騎乗のレッツゴードンキが先手を取って、果敢に逃げてスローペースに落とし込みます。最後の直線も後続を寄せ付けずに4馬身差で快勝しました。直線では後ろから脚を伸ばした7番人気のクルミナルが2着に入着し、3着にはさらに3/4馬身差に8番人気のコンテッサトゥーレが入りました。

レッツゴードンキは今回の勝利でJRA通算6戦2勝重賞初勝利となります。騎乗した岩田は2012年ジェンティルドンナ以来となる桜花賞2勝目です。同馬を管理する梅田智之調教師はうれしいJRA・GI初勝利となりました。

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【ダービー卿CT】モーリス1年前とはもはや別馬!

4/5(日)に中山で開催されたダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)を制したのは1番人気のモーリス(戸崎騎手)でした。タイムは1分32秒2。2着のクラリティシチーに3馬身1/2差で圧勝しました。3着にはさらにクビ差でインパルスヒーローが入着しました。

オープン昇級の初戦にもかかわらず、歴戦の実力馬たちをぶっちぎり、他馬を寄せ付けない圧勝で3連勝を果たしたモーリス。前2戦で秘めたポテンシャルを見せましたが、このレースでその強さを確実なものにしました。

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