4/12（日）は阪神競馬場・芝1600mにて桜花賞（ＧⅠ）が開催されます。牝馬クラシックの第１弾が開催され、春のＧⅠシーズンらしくなってきましたね。さて、それでは桜花賞の登録馬を見てみましょう。

桜花賞の登録馬

アンドリエッテ 55.0
アースライズ 55.0
キャットコイン 55.0
クイーンズリング 55.0
クルミナル 55.0

クールホタルビ 55.0
ココロノアイ 55.0
コンテッサトゥーレ 55.0
スキースクール 55.0
スノーエンジェル 55.0

テンダリーヴォイス 55.0
トーセンラーク 55.0
ノットフォーマル 55.0
ノースメイジャイ 55.0
ノーブルヴィーナス 55.0

フェアラフィネ 55.0
ペルフィカ 55.0
ミッキークイーン 55.0
ムーンエクスプレス 55.0
メイショウメイゲツ 55.0

ルージュバック 55.0
レオパルディナ 55.0
レッツゴードンキ 55.0
ローデッド 55.0

メンバーの中で特別着目しているのはルージュバックとココロノアイの２頭です。

ルージュバックは新馬、百日草特別を連勝し、年明け初戦のきさらぎ賞（ＧⅢ・2/8）では牡馬相手に完勝し、牝馬ながらにしてその強い競馬から早い段階で桜花賞の有力候補にあがっていました。
ココロノアイは前走チューリップ賞（ＧⅢ・3/7）で見事に課題であった気性面を克服して早くも重賞２勝をあげています。アルテミスＳ（１着）→阪神ＪＦ（３着）→チューリップ賞（１着）とローテーション的も理想的です。

まずルージュバックに関してですが、混合戦で勝ってるという点はプラスポイントです。この時期の関東馬の牝馬がわざわざ遠征して牡馬重賞を勝つということはめったにありません。前走きさらぎ賞では先行抜け出し王者の競馬で圧勝し、その前の百日草特別ではベルーフやミュゼエイリアンといったその後重賞を勝っている馬達相手をムチも入れずに簡単に突き放しています。きさらぎ賞は相手がそこまで強いメンバーでは無いということもありますが、百日草特別の勝ち方は衝撃的でした。

▼百日草特別（ルージュバック１位）▼

牝馬限定なら余裕で勝てるのではないか？というくらい見事な勝ち方でしたので、今回の桜花賞では間違いなく１番人気になるでしょう。しかし、不安な点も多すぎるくらいあります。

といったように、ルージュバックでなければ切っているような条件ばかりが揃っていますね。近２戦で垣間見せた能力はこれだけの不安要素を打ち消すほどのものであったということです。

さて、とんでもない能力を秘めたルージュバックにも注目していますが、筆者が桜花賞で一番期待を膨らませているのはココロノアイです。ココロノアイは、前走チューリップ賞で問題視されていた気性面の課題を見事にクリアして重賞２勝目を飾りました。筆者も馬券ではお世話になり、個人的に目をかけている馬です。
（チューリップ賞の記事はコチラ「【チューリップ賞結果】ココロノアイ気性面を克服し堂々の勝利！」）

変則的なローテーションできているルージュバックが変化球だとしたら、臨戦過程が一番順調なココロノアイは直球勝負、といった感じでしょうか。チューリップ賞は本番を見据えた調整で、輸送で＋10kg、出遅れ気味ではあったものの折り合いも今まで一番良く、最後は１馬身１／４差抑えて完勝しました。横山騎手と二人三脚でここまで頑張ってきた、という非常に好感の持てる馬なんですね。
馬場重でも走れるし、自在性もあり、ローテも良し、自分の競馬をするマイペースな馬ですから今回も強い相手がいてもそこまで不安ではありません。あとは調教と枠を見て最後に判断したいと思いますが、現時点では桜花賞での走りも非常に期待できる馬です。

桜花賞までまだ２週間近くありますが、桜はすでに満開に近く、桜花賞の頃には散ってしまっていそうですね。桜花賞の時期と桜が咲く時期がいつも合わない気がするのですが気のせいでしょうか・・・。

さて、桜花賞の前に今週末は中山でダービー卿チャレンジＴ（ＧⅢ）、そして阪神では大阪杯（ＧⅡ）が開催されます。出走馬の詳しい情報や、当日の３連単予想は無料の競馬メールマガジン「３連単１点勝負」で読むことが出来ます。メールアドレスの登録で（フリーメール可）無料で購読いただけますので、気になる人は下記リンクよりご購読ください。

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