日本ダービー（ＧⅠ）の枠順が確定した。今日はダービーのことが気になって仕事にならないという人も多いのでは。おまちかねのダービー枠順をさっそく見てみよう。

日本ダービー枠順

皐月賞を買ったデムーロのドゥラメンテは７枠14番。同枠すぐ内側には13番リアルスティール。気性面で不安が残るドゥラメンテだが、14番ならスタートまでの待ち時間も少ないし内すぎずで悪くない。リアルスティールはゲートも早いし操縦しやすいので問題はないか。しいて言えばもう少し真ん中が良かったというところ。

キタサンブラックは８枠17番。スタミナのことを考えると大外を回るのは危険。好スタートを決めて前へ行くか。となりの16番には逃げそうなスピリッツミノル。この前に行くであろう２頭は面白くなりそうだ。

気になる枠は１枠。日本ダービーは１枠から勝馬が過去10年で６勝をあげている。→詳しくは「日本ダービー過去10年のデータ」を参照。
今年１枠１番に入ったのはサトノラーゼン、そして２番にはタンタアレグリア。
鞍上岩田騎手のサトノラーゼンにはイン攻め好きな岩田騎手が騎乗。テン乗りだが好枠なのでチャンスはある。タンタアレグリアには蛯名騎手が騎乗。昨年はイスラボニータで惜しくも２着で悲願のダービー制覇ならず。今年こそあるか？

さて、人気上位組の取捨選択だが、皐月賞の直線で派手な末脚を見せたドゥラメンテはぜひアタマに置いて馬券を組みたい。ただ気性面での不安があるので長いコースで折り合いが合わなければ直線で十分力を発揮できない心配もある。アタマにはもう１頭入れておきたい。
そこで入れたいのはルメール騎手が騎乗するサトノクラウンだ。サトノクラウンは前走皐月賞では直線での不利があって十分に力を発揮できなかった。陣営・騎手共に今回はどんな結果であろうと力を出し切ってレースを終わりたい。弥生賞を見る限り雨でもこなしそうだし能力的にも勝ち負けになるだろう。
リアルスティールをアタマに入れるかどうかだが、現時点では２着までかなと見ている。今までのリアルスティールのレースで積極性や臨機応変さが見られればもっと信頼度は高かったかもしれないが、この大舞台でこの頭数となると馬の能力は高くても全頭を抑えて１着を獲ることは難しいのではないだろうか。完璧にハマらない限りはアタマは獲れないタイプと予想し、２、３着に入れて馬券を組みたいと思う。

ドゥラメンテ、リアルスティール、サトノクラウンに関してはこのような見解である。あとは他に２、３着に絡んできそうな馬を組んで３連単のフォーメーションで購入したいと思う。

最後は当日の天候が雨マークなので馬場状態も必ずチェックして最終的に決めたい。
昨年の日本ダービーもフォーメーションで３連単的中。３着は広く買っていたので12番人気のマイネルフロストが入り10万円の万馬券に。今年もヒモ荒れ要素はあるのでそれも加味して的中を狙いたい。

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