キズナ凱旋門賞と宝塚記念2走とも回避が決定。

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キズナが体調が整わないため、凱旋門賞を回避することが決定したようです。さらに凱旋門賞どころか6月の宝塚記念も回避することが発表され、復帰は秋の天皇賞(11/1)を予定しているとのことです。

13年のダービー馬キズナ、凱旋門賞参戦断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150513-00000137-sph-horse

今年骨折休養明けから3戦で勝利をあげることが出来ずじまいで秋まで休養というのはなんとも残念なニュースです。

ただ、確かに今年の3戦を見る限りではダービー馬とは思えないほどの凡走ぶりで正直期待はずれと言わざるを得ません。阪神内回りではラキシスより能力で劣ると証明してしまい、前走の春天では1番人気に推されるも7着と大敗・・・。
キズナは賢い馬で有名ですが、もしかしたら昨年の骨折が原因で馬が全力を出すことに恐怖心を抱いてしまったのかもしれませんね。馬が立ち直らない限りは下手に大きなレースに出走させてまた怪我をさせるより、早々に引退させてあげた方が懸命という選択肢も見えてきます。そもそも凱旋門賞を大目標にここまでやってきたわけですから、その凱旋門賞に出れないとなると引退してもいいのではないかとも思えてきます。

しかし、仏馬のトレヴも結果が出ずに周りから散々な言われようだったのを乗り越えて2連覇を達成したのです。キズナに対しては胴元もかなり過保護になっている面もあると思うので、また目指して欲しいところですが今はまだ何とも言えません。

「キズナはマイラー」と言っていたのにも関わらず3200mの天皇賞に出した陣営に間違いがあったのでしょうか?

個人的な意見としては陣営には大きな非があると思うところがあります。ローテーションを含めキズナの体調面と精神面の管理が不十分であっとしか言いようがありません。昨年の天皇賞春への出走は良いとして、凱旋門賞の前に昨年の怪我の原因を作った長距離の重賞をまた今年も選択したことには疑問が残ります。今さらとやかく言っても仕方ありませんが、今はゆっくり休養に専念し、秋までじっくり待ちたいと思います。

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