【ドバイWC】日本勢は見せ場無しで全滅。

3/28(土)ドバイのメイダン競馬場で開催された、ドバイワールドカップ(以下ドバイWC)とドバイシーマクラシックは、今回日本馬が合計7頭参加するも、結果は非常に残念なものでした。

ドバイWCには2頭の日本馬が出走。ホッコータルマエ(幸英明騎手)とエピファネイア(C.スミヨン騎手)です。
ホッコータルマエは昨年では最下位の16着と大敗をしています。今回逆襲を狙っておりました。エピファネイアも初の外国、初のダートに挑戦して、新境地を切り開こうと参戦。
しかしレースではホッコータルマエは果敢に逃げるも直線半ばでつかまり5着に。一方エピファネイアは5番手から競馬を展開するも4コーナー前でずるずると後退し、なんと最下位の9着に。

日本馬にとって相性の良いドバイシーマクラシックの方では、2頭が出走。昨年のダービー馬・ワンアンドオンリー(C.デムーロ騎手)と、桜花賞馬のハープスター(R.ムーア騎手)が異国の地で勝利を狙います。
レースはワンアンドオンリーが凝縮した馬群の2、3番手をややかかり気味に追走し、ハープスターは少し離れた6番手を追走する展開で進みます。直線ではワンアンドオンリーが懸命に伸びましたが前との差は縮まらず3着に入着。ハープスターは直線入り口で外から自慢の末脚が炸裂するかと思われましたが見せ場も無く不発。結果は8着に終わりました。

UAEダービーにゴールデンバローズタップザットディアドムスのダート馬3頭が出走しました。
レースは日本勢3頭が先行集団を形成し進みます。ゴールデンバローズとタップザットが並んで先頭のまま直線に立つも、外から押し寄せるアフリカ馬のムブタヒージにあっさりつかまり差を広げられます。最後はUAE馬のマフトゥールが2着に浮上し、結果はゴールデンバローズ3着、タップザット5着、ディアドムスが8着に沈みました。

結果は日本勢全滅

昨年までのAW(オールウェザー)からダートに変わり、苦戦が強いられることが予想されましたが苦戦どころか見せ場もなく、パッとしないレースだったというのが正直な印象です。
強いて言えばドバイWCで4コーナーまでのホッコータルマエは多少見せ場はあったかもしれませんが、あそこまでが限界だろうといった感じです。エピファネイアは完全にダートは合わなかったですね。途中で辞めていました。
ゴールデンバローズとワンアンドオンリーはまだまだ上を狙えそうだ、という印象です。まともに走ればそこそこ強いということがわかっただけでも収穫有りです。

AWからダートになって米国勢有理か?という記事を前回書かせていただきまいたが、米国勢もクラシック2冠馬が8歳馬に負けるという結果に終わり、手応えは薄かったようです。来年はリベンジに来るのかそれとも馬場を理由に来なくなるのか動向が気になります。

さて、先週はドバイに高松宮記念に競馬尽くしな週末でした。国内では桜も満開となった地域も多く、すっかり春の幕開けとなりましたね。
今週末は中山でダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)が開催されます。上半期の芝・マイル王を決めるGⅠ・安田記念に至る前哨戦のひとつです。安田記念を攻略するためにも非常に重要な一戦となりますので見逃せません。さらに阪神では1着馬に天皇賞(春)の優先出走権が付与される産経大阪杯(GⅡ)も開催されます。

当サイトでも度々紹介させていただいている無料の競馬メールマガジン「3連単1点勝負」では、ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)や、産経大阪杯(GⅡ)の出走馬の詳しい情報や、3連単の買い目予想を無料で配信しております。
メールアドレスの登録で(フリーメール可)無料で購読いただけますので、気になる人は下記リンクよりご購読ください。

↓↓

 

3連単1点勝負【3連単1点勝負】
2012年から2年連続で大幅にプラス収支を出している人気ランキング1位の情報屋。ほぼ毎日競馬新聞には載らないような情報を配信しているので読み物としても楽しめて参考になるサイト。
→3連単の予想ならココ!

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。