【高松宮記念】ハクサンムーンでいいのか?

今年も春の短距離王座決定戦である高松宮記念(GⅠ)の開催が近づいてきました。昨年の高松宮記念の覇者であるロードカナロアは、後に続いた安田記念、秋のスプリンターズステークス、暮れの香港スプリントも制し2013年度のJRA賞年度代表馬に輝きました。2014年のスプリント戦を占う重要な一戦ですね。

昨年の高松宮記念でロードカナロアに敗れ、惜しくも3着となったハクサンムーンが今年はリベンジに向けて出走予定です。昨年の同レースでは敗れたものの、その後のセントウルSでは逆にロードカナロアを抑え優勝しました。今年注目している馬のうちの一頭です。

前走のオーシャンステークス(3月8日)ではハクサンムーンが1番人気に推されるも、結果は13着。
スタートも悪くなかったですし、予想通り逃げて先頭を切ったのですが、3コーナーくらいから失速。他馬に被せられると、怯むような具合であれよあれよと後続に抜かれていきました。

 

休み明けということもあり、叩き台はこんなものでしょうか。
昨年もオーシャンSで9着という結果から、本番の高松宮記念では3着ですから、この叩きが間違ってないとしたら高松宮記念は期待です。

他の馬にも注目してみましょう。

今年はレディオブオペラ、ストレイトガール、コパノリチャードと前に行く馬が勢揃いですね。前総崩れがあってもおかしくはありません。ハクサンムーンは馬場の恩恵かペースの恩恵を受けて活用なイメージもあるので、展開の読みが非常に重要になってきますね。

加えて中京競馬場は2012年にコースが大幅に改修されてます。改修前の中京は小回りで直線は短く、ほぼ平坦というコースでしたが、新中京コースは直線が約100mも延長され、上り勾配2.0%の急坂も加わりタフなコースになりました。
G1スプリント戦の性格に加え、コース形態がスピードとスタミナを兼ね備えた強い差し馬に有利に働きます。
このメンバーだと後ろから突っ込んでくる馬が来ることも十分にあり得ますね。

ただ、そこまでの馬がこのメンバーにいるかどうか。
前に行く勢と、ダッシュ勢の力関係と展開を読んでいきたいと思います。

 

高松宮記念 登録馬

アフォード 57.0
アンバルブライベン 55.0
アースソニック 57.0
インプレスウィナー 57.0
エピセアローム 55.0

エーシントップ 57.0
ガルボ 57.0
コパノリチャード 57.0
サクラゴスペル 57.0
サンカルロ 57.0

シルクフォーチュン 57.0
スギノエンデバー 57.0
ストレイトガール 55.0
スノードラゴン 57.0
スマートオリオン 57.0

ハクサンムーン 57.0
ハノハノ 57.0
マジンプロスパー 57.0
マヤノリュウジン 57.0
リアルインパクト 57.0

レッドオーヴァル 55.0
レッドスパーダ 57.0
レディオブオペラ 55.0
ワキノブレイブ 57.0

 

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