天皇賞(秋) 予想

グレード
GⅠ
開催場所
東京
性齢
3歳以上
コース
芝2,000m

天皇賞(秋) 出走馬

第148回 天皇賞(秋) 2013年 出走馬

天皇賞(秋) 結果

第148回 天皇賞(秋) 2013年 結果

天皇賞(秋)の傾向

コース・脚質

東京競馬場・芝・2000mは、1コーナー奥の2000専用のポケット地点からスタートする独特なコースとなっております。よって、ここの部分の芝は絶好で先行馬が内外に入った場合は、内の馬が譲らなければ外側の馬はまず先行出来ません。「東京競馬場の2000mは外枠不利」という定説は競馬ファンの間では有名な話です。
先行馬は内枠に入れば先手を取りやすく、断然有利になります。

緩いコーナーが2回で、あとは長い直線が2本というコース形態となっております。11秒台から12秒台前半のラップが長く続くのが特徴です。13秒台や10秒台のラップはほとんど刻まれず、終始スピードが出るコース形態でレベルの高いレースです。

一応中盤で息を入れることになるのですがペースはあまり緩まず、それでいてラスト3ハロンに速い上がりが要求されるという、極めてハイレベルな一戦となります。スピードの持続力と極限の瞬発力、そして底力が問われる大一番。本当に強い馬でないと勝つことはできない見応えのあるレースです。

逃げ切りは難しく先行・差しで決着することが多いです。

前走

代表的なステップレースは毎日王冠、札幌記念、京都大賞典、オールカマーあたりです。この中だと毎日王冠、札幌記念からの馬の好走が多いです。夏に休養をとった馬がこれらレースで秋初戦を迎えることが多く、天皇賞(秋)以外でも秋のG1戦線全体の前哨戦として見られることが多いです。

特に毎日王冠からの馬は連対率が高く、2012年の天皇賞(秋)の勝者はエイシンフラッシュ(M.デムーロ騎手)で、夏は休養して毎日王冠で9着だった馬でした。ウィニングランでM.デムーロ騎手が天皇皇后両陛下に最敬礼するシーンは印象的でした。

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