グレード

GⅢ

開催場所

中山

性齢

3歳

コース

芝2,000m

京成杯 出走馬

京成杯 結果

第53回 京成杯 2013年 結果

京成杯 傾向

コース・脚質

中山馬場 芝 ２０００ｍ

スタンド前の直線からのスタートとなります。

第１コーナーまでの距離は４０５ｍとやや長めです。平坦スタートで、最初の直線も先行争いにおいて十分な距離があります。
ただ、２００ｍほど行くと５ｍ上る急坂にさしかかります。ここで自然と減速して並びが落ち着きます。

１～２コーナーの中間まできつい傾斜が続きます。そのため、前半はそれほど速いペースになりません。
さらには、２コーナーから向こう正面までは控え気味に下り、３コーナーからは坂下にかけて急に下ります。

その勢いをつけて最後の直線の坂を駆け上がるため、先行した馬も容易には止まりません。
後ろからいった馬は苦戦を強いられるでしょう。

勝負どころの３～４コーナーは、典型的なスパイラルカーブで、後ろから差を詰めるのが難しくなります。
また、ぎゅうぎゅうの団子状態で回ることになるため、下手をすると内で揉まれ込んでしまう馬も出てきたり、外を回された馬はかなりの距離ロスを強いられます。

このように、基本的には内を通った先行馬に有利なコースですが、小回りのコーナーを４つも回るという設定のため、かなりの紛れが生じるのも事実です。
騎手の技量が問われるコースとも言えます。通常の狙いは内枠の逃げ・先行馬で良いでしょう。