中山競馬場で行われるG1レースの紹介です。

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中山牝馬ステークス（なかやまひんばすてーくす）

実施予定日

3月中旬

距離

芝1,800メートル（内回り）

レコード

1:45:4（第20回ダイヤモンドビコー）

第一回施行年

1983年3月20日

出走条件（サラ系4歳以上牝馬）

施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の牝馬の競走馬及び外国調教馬（8頭まで）。負担重量ハンデキャップ競走。

フルゲート

16頭での出走

まとめ

中央競馬における数少ない古馬の牝馬限定の重賞競走で、牝馬限定G1ヴィクトリアマイルの前哨戦に位置づけされている。ただし、ハンデキャップ競走なために上位クラスの牝馬は重ハンデを課せられるので、やむを得ず牡馬との混合栓へ出走する場合も少なくない。

過去の勝ち馬として、古くはダイワメジャー、ダイワスカーレットの母として知られるスカーレットブーケ(92年)をはじめ、同年のJRA最優秀4歳以上牝馬を受賞したダイヤモンドビコー(02年)や、オークス馬レディパステル(03年)、阪神JF馬ヤマニンシュクル(06年)、桜花賞馬キストゥヘヴン(09年)などが名を連ねている。