競馬初心者が競馬新聞や色々な情報に触れる上で、血統という言葉を耳にする機会があると思います。今回はその血統について初心者向けの解説をしていこうと思います。
しかし、競馬の血統は理解できればより楽しめるようにはなると思いますが、とっつきにくい上に競馬の経験がないと、「ああ、あの時走ってた父馬の仔馬か」など経験者ならではのコメントや考え方が出来ないのも初心者には不利な点です。
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それでは解説していきましょう。
競馬の血統とは
競馬はブラッド・スポーツ、と呼ばれるほど血統を重視しています。
つまり、強かった、父馬と母馬を組み合わせた仔馬はもっと強くなる!という考えのもと掛けあわせていきます。
長距離で強かった馬同士を掛けあわせた場合に、もっと強い長距離得意の仔馬がでてくる可能性というものは確かに高くなります。これは、様々な家畜動物でも行われているもので、近年の畜産業界を成り立たせている本質だといえます。
血統を知る上で重要なポイント
まず、血統を把握する上で理解しなくてはならないのが、インブリードとアウトブリードです。
こちらの競馬用語wikiによると
インブリードとは
インブリードとは、競走馬の血統の五代前までに同一の祖先を持つ交配の事を意味する。
簡単に言えば近親交配の事。
【特徴】
インブリードのような近親交配が行われるのは、ある馬の血をより濃くすることにより、その馬の遺伝能力を強め、より強い馬を生産するためである。
実際、インブリードによる活躍馬は多数出ているので、一定の効果はあるものとされている。
また、インブリードとは反対に競走馬の血統を五代さかのぼっても同一の祖先が現れない交配をアウトブリードと呼ぶ。
いわゆる近親交配、というものである。ざっくり言うならばある程度血が近い馬同士を掛けあわせているので強くなりやすい利点はあります。しかし、虚弱体質を持った馬が生まれやすい、同世代が同じような血統になり引退後の繁殖相手が探しにくいなどのデメリットもあります。
次にアウトブリードとは
アウトブリードとは、競走馬の血統を五代さかのぼっても同一の祖先が現れない交配。またの名を異系交配ともいう。
特徴
サラブレッドは全体的に近親交配をもとに作られてきた動物であるが、血統の5代前までに同一の祖先を持たないような配合をアウトブリードといい、目的としては、雑種強勢により、馬の生産力、活力、運動能力が増強されることを期待するものである。
また、アウトブリードとは反対に競走馬の血統の五代前までに同一の祖先をもつ交配の事をインブリードという。
つまり、インブリードではない、という血統です。
虚弱体質が出現しにくく、競馬業界的にも同じような血統だらけの馬が産出されることがなくなり面白い競馬になりやすくなるのが大きな利点です。デメリットは、予想する上では馬の本質が見抜きにくい、ということになります。
競馬初心者はどんな血統を重視すればよいのか?
結局血統なんてものは初心者にはまだ早い情報なので、過去のレースの結果がどうだったのか、を把握していればよいと思います。確かに長距離得意の馬同士を掛けあわせた場合には長距離得意の仔馬が生まれやすいですが、実際に走らせたり調教してみないことにはわかりません。そこで、距離適性を見ながら予想を立てていくのが初心者にはおすすめです。
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